2022年2月26日 (土)

地域づくり生きがい

分野を超えたつながりづくり

益田市市民活動支援センターとは

益田市では、市民の皆さんが自主的に行う活動を推進することを目的に、地域で幅広く活動している市民活動団体(ボランティア団体、特定非営利活動法人等)を支援するための拠点として、市民活動支援センターを設置しています。

益田市市民活動支援センター交流会

今回、市民活動支援センターでは「令和3年度 市民活動支援センター交流会」を開催しました。
益田市内では、福祉・環境保全・青少年育成・防災・人権・まちづくり等の幅広い分野での地域活動が活発に行われています。どの団体も益田のために何かしたい、益田を盛り上げていきたいという思いは共通しています。同じ思いを持つ者同士、一緒に取り組めれば大きな力になると考えました。
今回この交流会をとおして、様々な分野の団体が対話することによって、活動に対するヒントを得たり、新しいつながりができればと思います。

今回は、①②の2部構成で行いました。

①お互いの特性を活かした取り組み紹介

会の前半は、協働の取り組み紹介。
様々な団体がお互いのことを理解し、それぞれの特性や強みを活かして連携・協働することで、新しいアイデアやノウハウを得ることができ、単独で行うよりも高い効果を得ることが期待できます。
今回は、実際に行った3つの協働事例を紹介していただきました。具体的には、協働することになったきっかけ、良かったこと、変化等それぞれの思いを交えて伝えてもらいました。

【日本遺産認定記念スタンプラリー】
ますだ地域づくり協議会×益田市立益田東中学校

【観光ボランティア養成講座】
益田観光ガイド友の会×市観光交流課

【健康づくり生きがいづくり仲間づくり支援】
NPO法人NPO-MASUDA×市高齢者福祉課

②「つながり」づくり

会の後半では、5つのグループに分かれてグループトークを実施。
各グループ、普段関わりの少ない団体とも積極的に意見交換や情報交換をしている姿が見られました。団体によっては、一緒に活動する具体的な計画が出てきた団体や、来年度の活動のテーマが見つかった団体もあり、限られた時間の中で様々な交流ができました 

参加者の感想

・他の団体の活動を見聞きするのは非常に参考になる
・グループ内で活発な話を聞くことができて良かった
・色々な立場の人の意見が聞けてとても良かった
・連携できる団体とつながった
・良い集会なのでもう少し間口を広げた方がいいのでは
・このような意見交換を今後も継続してほしい など

まとめ

今回は、団体×行政、団体×地域のようにお互いの特性を活かした協働の取組みを3事例ほど紹介しました。協働の事例から「こんなやり方もあるのか」という新たな発見や可能性を見つけてほしい、また協働にも様々な形があることを伝えたいという思いがあります。実際、交流会をとおして分野の違う団体同士が話をする中で、新しい気づきやアイデアが生まれたり、具体的な計画が出てくる様子も見られました。分野の違いや組織を超えて協力して取り組むことが、今後の地域づくりには必要だと感じています。市民活動支援センターとして「つながり」づくりはもちろんのこと、団体が活動をより円滑に進められるよう、各団体に寄り添った支援をしていきたいと思います。

 

↓益田市市民活動支援センターの情報はこちら↓
益田市市民活動支援センター情報誌「ますだすまいる通信」
益田市市民活動支援センター facebook

文責:連携のまちづくり推進課

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2022年2月26日 (土)

地域づくり生きがい

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