2021年7月28日 (水)

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豊かな暮らしを考える ▸益田の暮らしから

豊かな暮らしオンライントークセッションを実施しました。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、これまで当たり前に出来ていたことが、工夫が必要になったり、そもそも必要だったのかという問いを立て、暮らしを見つめ直す方々が増えてきています。

そこで、過疎発祥の地である島根県益田市の豊かな暮らしを元に、自分の今の暮らしを見つめ直し、これからの豊かな暮らしの在り方について参加者の皆さんと考えました。

参加申し込みをされた方は、21名もおられました。
さらに、参加された方々は、10代から50代まで、愛知県や東京都など様々なところから参加され、多様な世代にニーズがあるのだなと実感しました。

当日の様子

当日の様子について

当日は、ユタラボ(一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー)より、益田市の暮らしについてご紹介頂きました。
東京から益田市に来た出会いから、益田市での仕事、人と人との繋がり、家に帰ると近所の方から様々なものが貰える、実際に都会にいた人が田舎で暮らせるのか、田舎での暮らしってどんなことが楽しいかなどなど、皆さんが気になっているたくさんの情報を届けました。

その上で、5年前に益田市の北仙道という地区にUIターンした、田ノ原牧場を経営する三宅ご夫妻のリアルな益田暮らしを伺いました。
生活の基盤となる仕事を持ちつつ、自分たちのやりたいことである、地域の牛乳屋さんになるために、日々取り組みをされています。
一部ではありますが、ご紹介させていただきます。

三宅さんのご実家は北仙道という地区にあり、その土地には田んぼや畑もあり、とても綺麗な田園風景がありました。しかし、高齢化により、その綺麗な風景は、耕作放棄地へと変わり果ててしまいました。その土地を、また再生したい。自分たちが学んできた放牧の知識を使って、牧場を作りたい。そのためには、まずはその土地に触れ、向き合い、どんなことが必要か。この土地を守り続けるための循環をどう作っていくのか。そこにある、豊かな暮らしについてお話を頂きました。


まだまだ、始まったばかりの田ノ原牧場ですが、もう既に日本一のSDGsな取り組みが、ここ益田市で繰り広げられています。

当日の参加者の声について

参加者から以下のような声がありましたので、ご紹介します。

イベントの満足度を教えてください。【0~10点中:8.85点】
・益田市での暮らし方について、知ることができ、とても貴重な時間でした。益田市に住んでみたくなりました。
・全然知らない人の話も面白くて満足でした。
・豊かな暮らしについて深く考えるきっかけになりました。
・益田に住んでいる人たちそれぞれが豊かな暮らしを実践しているように思えた。


今回のイベントの感想やご要望、もっと知りたかったことなどについて。
来年度、絶対遊びに行きます!ありがとうございました。
・とても楽しいイベントでした。しっかりと作戦にハマり、益田に訪れてみたいなと思うようになりました。家を貸してもらうとか、山を貸してもらうとか規模の大きい関わり合いに、つい笑ってしまいました。
・途中までの参加でしたが、発表者の方の背景や思いが自分のものと重なる部分が多くて…それぞれの方の言葉から、これから一歩踏み出す勇気やエールを貰えました!
・人によって豊かな暮らしは多様で良くて、決して「豊かな暮らしが都会暮らしのアンチテーゼなわけではない」ということが、ユタラボが益田暮らしを押す上で大事なんだろうなと思います。ありがとうございました。


などなど、ここには載せきれない程のご感想を頂きました。

益田での暮らしを、豊かな暮らしを考えるきっかけの1つとして頂いたこと、その中で、益田に興味を持って頂いた方が多く、とても嬉しく思いました。



このように、参加するだけで、今の暮らしを見つめ直すきっかけにもなる、この豊かな暮らしトークセッションを、今年度は残り3回実施予定です。
また、益田市にも来て頂けるような、益田暮らし体験ツアーも実施予定です。

次回、開催する際も周知させて頂きますので、皆さんとお会い出来ることを楽しみにしています。

文責:益田市連携のまちづくり推進課

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