株式会社斎藤電機 取締役

鹿野 浩一

子どもたちが学び、 活躍する場を。

勉強なんて大嫌いでした。
何をするにも深く物事を考えず目先の出来事でしか判断してこなかった青年時代。変わるきっかけになったのは、益田青年会議所の活動との出会い、そしてそこで得た2つの学びでした。
1つ目は、過去を知り感謝をすることです。数えきれないほどの先人たちが礎となり、その時々において次世代に何を残していくかを真剣に考え行動に移していった、その積み重ねの上に今の私たちの暮らしが在るんです。私を突き動かすのは、こうした先人たちの想いの上に生かされているという想いです。
2つ目は、本物の実行力を身に付けることです。現状を分析して原因をつかみ、解決する方法を検討し実行に移す力は、すぐに身に付くものではないのだと思います。主体的に活動した結果として、成功体験と失敗体験の繰り返しの中で身に付くものだと感じています。私は、地域の子どもたちが自分の頭で考え、悩み、達成に向けて行動できる場を作りたいんです。
子どもたちが持つ様々な「やりたい」に寄り添うことができる大人の一人で在りたいと思うと同時に、地域の方々と共に子どもたちの育ちや学びの環境を支えていきたいと強く願っています。

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