2021年4月15日 (木)

おしらせ,新型コロナウイルス仕事,働くひと地域づくり益田20地区,益田

再生可能エネルギー事業をテレワークで。

 今回は、東京都に本社を構える、アラムポート株式会社 代表取締役 小谷文人さんにお話を伺いました。

○小谷さんが、なぜ益田市でテレワークをしているのか。
○益田市でのテレワークの環境はどうなのか。
○益田市の魅力とは。
小谷さんの仕事から地域への関わりまでを伺いました。


益田でテレワークをするきっかけ

 私の妻の実家が益田市であり、昨年から益田市には何回か来て、長い時で1週間程度滞在していました。
 今回は、妻の里帰り出産のため、益田市に来てテレワークをしています。
 実は、こちらに来るまでは、テレワークが出来るかどうかが分からず、住まいも探していました。ウェブ上に、テレワークの環境についての情報がなく、住まいも市内の不動産業者に直接出向きました。

 その際に、妻の知り合いが公民館にいるということで、公民館に行き、そこで初めて一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー(以下、ユタラボ)に、コワーキングスペースがあるということを教えて貰いました。

 私は、歩くのが好きで、よく益田地区を歩いていたのですが、カフェがあるのかなと思っていましたが、実はユタラボの事務所で、こんなところにコワーキングスペースがあるということは、驚きでした。

どんな仕事をしているのか

アラムポート株式会社という2015年創業の会社で、代表取締役をしています。
主に、東南アジアにおいて、再生可能エネルギーの開発等を行っています。
事業の内容は、大きく分けて2つありまして、コンサルティングと投資事業となります。
社員は5名の体制で、完全リモートで仕事をしている状況です。

 普段であれば、私はジャカルタにいるのですが、新型コロナウイルス感染拡大のため、今は日本に住んでいます。

 ジャカルタでの仕事は、現地の方と話をしながら、再生可能エネルギーの事業を進めています。現地の方が再生可能エネルギーを使って、喜ばれる姿を見たり、聞いたりすることは、すごくやりがいに感じています。

 日本国内においては、再生可能エネルギーは飽和状態にあるかなと思いますが、海外は需要があります。


 現在は、新型コロナウイルスの影響もあり、進められないプロジェクトもありますが、進められるプロジェクトもあるので、少しずつ進めています。

 再生可能エネルギーについては、脱炭素化という流れがあるため、需要は増してきているのではないかと感じています。

起業を決意した理由

  2011年に別の会社に勤務していた時に、再生可能エネルギー関係の仕事をインドネシアで行っており、より現地のニーズに沿った柔軟な事業展開が出来ないかと思い、自分で起業しようと決意しました。

 日本と違って、海外の現状として、昼間に子どもたちが外で勉強をしている姿を見ました。
 理由は、家の中の方が暗く、外の方が明るいからでした。そもそも、家に電気が通ってなかったんですね。

 そういった環境を変えるために、水資源を使って電気を作れば、教育環境の向上にも繋がると感じました。

 益田市は、過疎発祥の地ではあり、日本の中でも過疎地域と呼ばれているところがありますが、基礎インフラは整っています。とても恵まれた環境だなと、実感しています。

テレワークが出来る島根県益田市。

 やはり、「Wi-Fi環境」というのはとっても大切だと思います。

 テレワークの中で、ビデオ会議等することがありますが、途中で回線が途切れるなどのことがあると困ります。

 ユタラボでは、海外の社員とビデオ会議をしているのですが、途切れたりすることが全くないので、とても良い環境だなと思っています。

 テレワーク全般の環境では、コワーキングスペースがあることを公民館から聞いたので、ネット上にそういった情報があると、たくさんの人が知れるのかなと思います。

 また、テレワークをするために益田市に来る人は、あまりいないと思います。
フリーランスの方など、完全テレワークとなり、現在の住まいではなく、全国各地に1か月程度滞在して、テレワークをする人が結構います。
 益田でもテレワークの環境が整っていて、住むところがあり、車があるという条件があれば、今後ニーズが高まりそうだなと感じています。

 このオフィスにはユタラボという、普段自分の仕事では関わることのない団体がいる中で、テレワークをすることで、何か新しいチャレンジや事業、繋がりが出来る「素敵なことが起きる場所」としてのプラットフォームになると、とても魅力的だなと思いますね。

テレワークでのメリット・デメリット

 全国的にテレワークが推奨される中で、全国各地を見たいと言われる人が多いので、そういった方に伝えたいことは、益田は、東京から1時間半で、空港から10分で市街に着く。
 そして、テレワークが出来る環境もある。この街の良さは実際に触れないとわからないことがたくさんあります。

 デメリットと言われるとないですが、アパート探しと車問題については、仕方ないことかなと思います。こちらに来れば、何とかなるんですが、ネットだけで予約するのは難しいかもしれないですね。

ほど良い田舎。

何というか、益田の良さは「ほど良い田舎」。
空港が近いということは、益田に来て初めてわかることかな。

 島根は遠いなと思っていたけど、8時に東京を出て10時にはこちらに着いて、10分で家に行けるっていう感覚は、行ってみて初めてわかりました。

 益田川が好きで、散歩をした時に、人生で初めてホタルを見て、衝撃を受けましたね。ホタルがいる川って、それだけでも本当に凄い魅力だと思います。

 あとは、公民館でキャンプ講座があり、そちらに参加させてもらいました。それは、無料で参加することができて、東京なら無料では受けることができないと思います。また、ここにずっと住む訳ではないけれど、参加者の方々から温かく迎え入れられて、本当に居心地の良い場所でした。キャンプ道具も貸してくださるし、何よりも東京にはない人の温かさは、とても魅力的だなと感じました。また、益田に来たいと思いました。

 次は、参加するだけではなく、何か自分の携わっている仕事で、益田と関わりが持てるような事業をしたいなと思っています。

                             

文責:益田市連携のまちづくり推進課

facebook twitter
NEW

2021年4月15日 (木)

益田のひとづくりおしらせ,おしらせおしらせ,ブログ地域づくり生きがい益田20地区,匹見下

”当たり前”の風景に眠る宝物たちに囲まれて

同カテゴリーのエントリー

益田20地区のエントリー