地域で子どもを育む
子どもたちは、地域の大人をはじめとして多くの人に見守られ、さまざまな体験を通して成長しています。スポーツ・運動を通して成長する子どもたちの様子やその指導者の熱い想いを紹介します。
高津男子ミニバスケットボールクラブ(高津MBC)の 指導者で 中島 拓也 さんです。
~活動の様子~
「高津MBCにかかわり始めて今年で8年目を迎えます。現在生徒は高津小以外の子も含め、3年生から6年生までの14名が毎週水・金曜日の17:00~19:00・土曜日の12:30~16:30、高津小学校体育館で監督とコーチのもと練習をしています。そして指導者が来るまでは、保護者の方が当番で見守りについて下さっています。」
子ども達の成長が一番の喜び
自分も現役のプレイヤーです。卒業した子ども達と対戦することもあり、成長を感じますが、まだまだ負けません!また、中学・高校の大会で審判をすることもあり、卒業した子が頑張っている様子がとても嬉しく思います。先日の中学校の総体では、教え子たちが激戦を制し、県大会出場を決めた時は涙が出そうでした。
今年の目標は・・・「県ベスト4」
毎年子ども達に目標を聞き、そこに目標を設定して練習をこなしています。自分達で決めた目標なので、モチベーションをキープしながら練習に励んでいます。 その目標を達成するため、5年生は下級生の教育係を率先して行ってくれ、6年生は練習に集中することができます。チーム全体が声をよく出し、元気と笑顔の溢れるよい雰囲気になってきています。保護者の方も忙しい中、日々の練習の見学や遠征のサポート、試合の応援に駆けつけて下さり、頼もしく思っています。
取材を終えて中島・城市
監督は高津MBCの卒業生で20代の若さで監督を引き受けられ、しかも現役のプレイヤー。子ども達一人一人としっかり向き合いながら、監督自ら練習メニューを考案・指導されている姿に、そしてそれに答えるように子ども達もしっかり教わる姿勢に監督の想いがしっかり伝わっているのを感じました。
文責:高津公民館