Iターンで益田市へ
岡田さんはご主人の転勤で益田市に移住してきました。そして昨年夏より吉田公民館で働いています。若い女性にとって、益田市での暮らしや公民館の仕事がどんな感じなのかなと思い、聞いてみました。
日本海に癒される
Q 益田市の第一印象はどんな感じ?
A 吉田地区は、海に面した平野で空が大きく広がっているせいか、街が明るい印象です。 私は毎朝夕、日本海沿いの道を通勤するのですが、朝は青い海にリフレッシュされ、そして夕方は赤く染まる夕日に癒されています。
Q 買い物など、益田市での生活はどうですか?
A 日々の買い物は、職場近くのショッピングセンターに行きます。大型スーパーだけでなく、ドラッグストア、全国チェーンのアパレルショップなども充実しているので、買い物には困らないですよ。買い物だけでなく、美術館や劇場、大きな病院が市街地にまとまってるので、益田市は暮らしやすいと思います。
学生の雰囲気が違うので、驚いています
Q 公民館主事の仕事はどうですか?
A 公民館で働いていると、数年関わりのなかった小学生、中学生、高校生と関わることがあります。自分が学生だったころとは雰囲気が違うので驚いています。学生たちとの接し方などは勉強になります。疲れることもありますが、関わった後は気持ちが若返り、元気になります。
趣味の仲間と出会えました!
Q 仕事で楽しかったことや、困難に感じたことはありますか?
A 昨年、公民館が開催した「世代別のワークショップ」で知り合った方に、「はじめてのマイホームのためのお話」という講座の講師になっていただきました。
その講師の方にバトミントンサークルに誘っていただき、今ではプライベートでもお世話になっています。実はバトミントンは私の趣味で、ずっとやってたんです!慣れない土地で趣味の仲間に出会えたことがとても嬉しかったです。
公民館の仕事をするまでは、地域の問題や人と人とのつながりについて、深く考えたことがありませんでした。自分にとっては新しい世界であり、明快な答えがない問題なので、難しさを感じています。
インタビューを終えて
岡田さんはご主人の仕事の都合で益田市にIターンしたのですが、趣味のサークルを見つけて仲間を作り、生活を楽しんでいるようにみえました。朝夕に眺める日本海の景色も、慣れない仕事の困難を軽くしているようです。
吉田地区は益田市の中心部で、公共の施設や商業施設が集まっていますが、同時に海や川などの自然もすぐそばにあります。岡田さんは、仕事、趣味、自然と、バランスの良い生活を楽しんでいるようにみえました。
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文責 吉田公民館/益田市人口拡大課