ライフキャリアをデザインできるまち、島根県益田市。
仕事の時間だけではなく、地域、伝統芸能、家庭、趣味の時間など、多様なコミュニティや活躍機会がたくさんあります。
そんな益田で暮らしているのだから、もっと“地域”と関わってみたい。
そう思っているみなさんに向けた、地域活動のお試し体験「第4期 ミライツクルプログラム」を2025年9月に開催しました。
※これまでの「ミライツクルプログラム」の様子はこちら↓
今回のプログラムの地域活動のミッションは、鎌手地区でおこなわれている「にこにこマーケット」で、たこ焼きと大判焼きを調理し販売すること。集まった7名の参加者と一緒に、当日までの試作、当日の販売、振り返り、これからの地域活動の作戦会議を実施しました。
この記事では、今回のプログラムの様子をレポートしていきます。

にこにこマーケットの出店に向けて
鎌手地区で年4回実施されている「にこにこマーケット」では地域住民が、出店や楽器の演奏、フリーマーケットといった様々な形で自分のやりたいことを実現しています。
今回は、にこにこマーケットにおいて、たこ焼き・大判焼きを毎回出店されている団体の方々が参加できないとのことで、ミライツクルプログラムの参加者がたこ焼き・大判焼きの出店に挑戦することになりました。
にこにこマーケットに来る地域の方にとって親しまれた味である、たこ焼き・大判焼きの味を再現するため、今回は事前に集まり普段作られている地域の方々に教えていただきながら試作を行いました。

初めて触る、本格的な調理器具に苦戦しています。

地域の方に教えていただきながら、大判焼きが完成しました。
にこにこマーケットで出店
試作日を踏まえ、ついに「にこにこマーケット」本番です。

初めましての人もいるので、みんなで自己紹介。

たこ焼きの生地を作っています。

大判焼きを作っています。あんこを入れるのに苦戦中。

無事に美味しそうなたこ焼きが完成しました。

楽しそうに販売しています。

たこ焼き・大判焼きを楽しみにこられた多くの方にも楽しんでもらえたのではないでしょうか。
これからしてみたい地域活動について考える
販売の後には、活動の振り返り会を実施しました。
実際に地域活動をしてみてどうだった?またやるとしたらどんなことをしてみたい?…対話を通して、活動の振り返りを行いました。



参加者からは、「活動が思ったよりも気軽に参加できて、楽しかった」「参加をする人との新たなつながりができることがとても嬉しかった」といった声があがりました。
今回の活動で、今年度のミライツクルプログラムは終了しましたが、このプログラムをきっかけに、継続的に地域で活動したいと思う人が増え、実際に別の地域活動の機会に参加する人も生まれてきています。
今後もユタラボでは、益田暮らしをさらに楽しむためのきっかけとして、地域で活動する機会を届けていけたらと思います。ぜひご参加ください!
文責:益田市地域振興課
文章:一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー
