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2026年2月2日 (月)

益田のひとづくり教育,高校生

日々の暮らしを彩る“キッカケ基地” 活動風景(2025・秋)

益田市では、高校生を中心とした、学校や家庭以外の第3の居場所(サードプレイス)づくりを行っています。これから進学や就職などを控え、ライフステージが変化していく時期の若者に対して、いろいろな人との出会いや交流、チャレンジのきっかけや機会などを生み出す秘密基地のような場所です。現在、益田拠点と、高津拠点の2つの拠点を設けています。(運営:一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー)

地域や人の情報や思いが交錯するこの場所には、どのような人が集い、また、どのような時間が生まれているのでしょうか。今回は、2025年・秋のサードプレイスの風景を紹介します!

 

益田拠点の日常

大正大学生と高校生の交流(10月)

10月は、実習で益田に来ている大正大学の学生と市内の高校生たちが、にぎやかに交流する場面がたくさんありました。大学生は、地方での生活や地域づくりに興味があり、実習中に体験したことや地域の大人との出会いについて、高校生に楽しく話してくれました。また、高校生の日々の活動にも興味津々で、お互いにいろいろな質問をし合ったり意見を交換したりして、どんどん会話が盛り上がっていました。

授業をきっかけに高校生が来館(11月)

益田高等学校の地域巡検の授業でサードプレイスを訪れた生徒が、その後も継続して来館してくれるようになりました。授業で施設の目的や役割を知ったことがきっかけとなり、「ここは自分たちが立ち寄っていい場所なんだ」という安心感につながったようです。来館した日には、スタッフそれぞれが携わっている仕事について紹介する場面もあり、地域で多様な働き方を実践する大人の姿に、興味深そうに耳を傾けていました。

 

益田拠点の「ちょっと特別なひととき」

クリスマスマルシェ(12月)

12月には「クリスマスマルシェ」を開催しました。今回は初めて出店にチャレンジする方が多く、準備段階からスタッフが相談に乗りながら一緒にマルシェを作り上げました。サードプレイスを利用している高校生の手作りお菓子の販売や、地域の美容室や種苗店などの出店もあり、館内は幅広い年齢層の多くの来場者でにぎわいました。



大学生が企画したモールを使ったクリスマスツリーづくりのワークショップや、スタッフが企画したシール交換イベントは、子どもたちに大人気でした。季節のイベントを通して地域の人々が集い、つながる一日となりました。

高津拠点の日常

益田養護学校卒業生企画 ボッチャ会(10)

益田養護学校卒業生の企画による「ボッチャ会」を開催しました。卒業後も定期的にサードプレイスで地域の人たちが楽しく活動できるイベントを企画してくれています。この日は地域の親子連れの参加もあり、世代を超えた交流が生まれました。また、初めてボッチャを体験する人も多く、ルールを教え合いながら笑顔でプレーする姿が印象的でした。卒業生は「この場所があったから挑戦できた」と話しており、サードプレイスが“地域で何かをやってみたい人の思いを形にできる場”になっていることを改めて感じられる一日となりました。

小学生と大縄跳びで交流(12月)

益田翔陽高校の生徒が課題研究で行ったモルック企画に参加していた小学生が、活動後に「まだ遊びたい」と高校生に声をかけ、大縄跳びをして交流しました。サードプレイスでは、年齢を意識しない関わりが日常的に生まれ、安心した雰囲気の中で自然な関係づくりが進んでいます。小学生時代にいろんな世代と交流することが将来の活動につながっていくことを期待します。

高津拠点の「ちょっと特別なひととき」

「芋煮会」に高校生が参加(11月)

高津地域の恒例行事である「芋煮会」に、益田翔陽高校の生徒が企画段階から参加しました。「食を通して人がつながる場をつくりたい」という想いをもつ生徒からの相談で、サードプレイスのスタッフが地域とつないで参加が実現しました。当日は、定番の芋煮に加え、オリジナルレシピの芋羊羹や、地域産のエリンギを使ったきんぴらなども手づくりし、約70名の参加者にふるまいました。高校生たちが主体的に地域活動に加わる姿に、これまで運営を担ってきた地域の方からも「若い人が入ってくれるのは嬉しい」といった声が聞かれました。

文責:益田市教育委員会ひとづくり推進課

文章:一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー

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2026年2月2日 (月)

益田のひとづくり地域づくり,大学連携

益田で学んだことで見えた、これからの自分〜大正大学実習2025 活動レポートpart4〜

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