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2026年3月3日 (火)

益田のひとづくりおしらせ,イベント情報教育地域づくり益田20地区

想いを起点にした地域づくりの実践発表会。令和7年度益田市地域づくりフォーラムを開催しました。

今年で4年目を迎えた「益田市地域づくりフォーラム」。
「こうなったらいいな」「やってみたい」などの想いをカタチにした、子どもから大人までの実践発表会です。

この記事では、益田市主催、一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー(以下、ユタラボ)運営のもと、令和8年2月7日(土)に開催された益田市地域づくりフォーラムの様子をお伝えします。

150名以上が集まり、益田の「地域」への想いを語りあう

今回のフォーラムも、昨年同様、島根県立益田養護学校で開催しました。
益田養護学校では「地域連携セクション」という部署を立ち上げ、地域に開かれた学校を目指した活動を行っており、今回のフォーラムの運営にも多大なご協力をいただきました。

当日は、益田養護学校の紹介ブースも

当日はあいにくの雨でしたが、150名を超える参加者の方々が集まりました。会が始まる前から、参加者同士の会話が飛び交います。

今回のフォーラムの総合司会は、益田高校2年の柳井瑠那さん。
昨年度は発表者として、西益田の灯火祭について発表してくれました。

「益田は、地域のみんなが家族のように接してくれるところが大好き。益田市に何か恩返しをしたいとずっと考えていました」
そんな思いから、今回司会に初挑戦。

柳井さんの進行のもと、地域づくりフォーラムが進行していきます。

まずはオープニングセッション。
オープニング動画の上映後、山本市長による開会宣言です。

地域づくりフォーラムの目的は、日々地域づくりに関わっているみなさん同士で集い、日々の頑張りを発表し、讃え合い、学び合うことを通じて、来年度に向けて「もっと頑張ってみようかな」と思えるようになること。

仕事や学校、家庭など、様々なことがある中で、「地域で活動したい」という思いで行動することや、休日にもかかわらず集まり、学び合っていることは、決して当たり前のことではありません。

だからこそ、このフォーラムでは、地域づくりに励む人同士が楽しく交流し、お互いの頑張りを尊重し、良いところを認め合い、普段の活動だけでは知り得ない気づきが生まれることを目指しています。

つながりづくりを大事にしているため、オープニングにもその仕掛けがあります。

目的を共有した後は、参加者全員で自己紹介タイム。ペアを変えながら、できるだけ多くの人と自己紹介をする時間です。初めましての方同士もたくさんいらっしゃったにもかかわらず、この時点で会場のあちらこちらで会話が弾んでいる様子が見られました。

地域づくりのイメージを変えるような、多種多様な実践

オープニングの後、2回の分科会発表を行いました。5つの会場に分かれ、合計10団体が日々の活動を発表するとともに、参加者を巻き込んだ活動体験も実施しました。

十者十様の発表があり、各団体が楽しく、無理なく、継続的に取り組んでいる活動について、参加者の皆さんとともに理解を深める機会となりました。
また、それぞれの活動は思いを共有する仲間との取り組みでもあり、人と人とのつながりが生まれる面白さを体感できる分科会となりました。

匹見上地区の地域自治組織「清流の郷」の改革について発表する、自治組織の会長と地域魅力化応援隊員。
益田養護学校と地域が連携した取り組み「わさび田再生プロジェクト」について、お話いただきました。
毎月続いている飯浦地区の何にもしない合宿について、楽しそうな雰囲気で発表しています。
かまてチャームラボ(かまて地域づくり協議会魅力づくり部会)が新たに始めた、水仙を使ったハーバリウムづくり
一般社団法人MASUDAカグラボさんの分科会では、神楽を舞う際に歌っている神楽歌を題材にした百人一首風かるたで、楽しみます。
北仙道地区で活動した東京農工大学の学生が、地域の現状把握から連携強化までのプロセスを伝えます。
匹見にIターン移住した方が作った、新たなイベント「maybe today.〜HITME〜」を紹介しています。
地域に教員という立場を超え、地域に根ざしたゆるやかな協働と挑戦を通じて、誰もが関われる“まちの居場所づくり”を実践している事例を紹介。
都茂地区に残る文化財、「都茂丸山鉱山」を活用した活動についてお話します。
ゴッチャ楽団と参加者の皆さんで、一緒に音楽を楽しみます。

発表の後の参加者同士の対話の時間には、参加者が「学びだと感じたこと」「自分の地域の活動で活かしたいこと」などを活発に語り合う様子が見られました。

そして、分科会の最後には、発表してくださった方々に、エールを込めてメッセージを送りました。

来年度に向けて、目標を語り合う

フォーラムの最後には、全体の場でクロージングセッション。

まずは、昨年度に引き続きゲストで来ていただいた、大正大学地域創生学部准教授の高橋若木先生に、益田市の実践についてご講評をいただきました。

大正大学の卒業生が益田市にIターンする事例や、益田で積極的に活動する大学生が増えている理由について、先生のお考えをお話いただきました。益田には外から来た人も自然に受け入れる、あたたかい土壌がある点が印象的であるとのこと。地域住民にとって励みとなる時間になりました。

その後は、参加者同士の対話の時間。今回の学びと、来年度に向けて頑張りたいと思ったことの2つについて語り合いました。

最後は、主催の益田市より挨拶。
地域振興課の田原課長より、令和7年12月に策定された益田市中山間地域振興基本計画などを中心に、今後の指針が語られました。

最後は、総合司会の柳井さんが「ここに集まっているみなさんのこれからへのエールを込めて、大きな拍手で終わりたいと思います」と締めくくり、会場は大きな拍手で包まれました。

4回目を迎えた地域づくりフォーラムも、大盛況のうちに幕を閉じました。

参加者からは、「地域づくりは、その地区で様々。元気とやる気のある人間がいる地域がやはり活動が進むのだと思った」「はじめて参加しましたが、熱い想いを持たれた方々とつながれて楽しかった」といった声が寄せられました。

この機会が、日頃地域づくりに取り組んでいる方々にとって、「やっていてよかった」「もっと頑張りたい」と感じられる機会になっていれば幸いです。
当日の様子をより知りたい方は、ぜひこちらの動画もご覧ください。

 

文責:益田市地域振興課
文章:一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー

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2026年3月3日 (火)

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