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2026年1月27日 (火)

益田のひとづくり地域づくり,大学連携

地域を共につくる仲間へ〜大正大学実習2025 活動レポートpart2〜

益田市は、まちづくりや人材育成などの分野で連携する包括協定を大正大学と結んでおり、毎年10月に地域実習の受け入れを行っています。

大学生は、一般社団法人豊かな暮らしラボラトリーが提供するプログラムに沿って、地域で様々な経験をしていきます。

全4回に分けて、2025年の地域実習の様子をお伝えしています。
今回のpart2では、大学生が実際に地域で活動した様子の一部をレポートします。

ヨシダリーダーズとの活動

吉田地区の地域自治組織である、吉田地区自治協議会歴史文化を活かしたにぎわいづくり部会にぎわい班の活動の一つ、ヨシダリーダーズとの活動です。ヨシダリーダーズは、地域の大人と子どもたちがともに活動をすることで、地域の人たちとの顔見知りをつくり、挨拶できる関係性を築くという、つながりづくりを目的に活動されています。

そんなヨシダリーダーズと大正大学の学生は、全3回の活動を共に実施しました。

3回の活動のゴールは、ますだスポまる運動会というイベント内で開催されるマルシェにおいて、オリジナルドリンクを販売すること。
学生たちとヨシダリーダーズのメンバーが、仲間として共に地域づくりに取り組む様子をぜひご覧ください。

Day 1:ヨシダリーダーズの思いを知る

1回目の会では、顔合わせを実施しました。
ヨシダリーダーズに参加している子どもたちが中心となり、会を進めていきます。

まずは、お互いを知るための自己紹介。

その後、子どもたちから「普段どんな活動をしているのか?」「なぜ活動を続けているのか?」「この活動が、自分にとってどのようなものなのか?」などの発表をしてくれました。

子どもたちが自分たちの言葉で語る姿を見て、学生たちは感動しています。


この日の最後は、3チームに分かれ、どんな新作ドリンクをつくるか、班ごとに考えます。

「益田といえば柚子を使いたいね〜」
「ますだスポまる運動会はスポーツのイベントだから、エナジードリンクを入れるのはどうかな?」
など、いろんな意見が飛び交います。



この日は、考えたメニューを各班発表し、解散しました。
次の2回目の活動では、材料を用意し、試作品を作ります。


Day 2:共に考え、共に行動する

2日目の活動では、レシピをもとに実際にドリンクを作成していきます。

考えていたレシピでは、濃すぎたり、甘すぎたり……

班のみんなで意見を出し合いながら、微調整を繰り返します。




1時間以上のレシピ開発を経て、ようやく完成。

他の班のみんなにも試飲してもらい、どのレシピで出店するか考えますが……
なかなか決められません。





そこで、ここまでの活動を見守っていたヨシダリーダーズの大人の皆さんから、
「せっかくみんなで考えて作成したのだから、全部出しちゃおう!」と。

完成した3つのドリンクを出店することが決まりました。


次回は、いよいよ出店です。

Day 3: いざ、出店へ

ますだスポまる運動会当日。
ヨシダリーダーズの皆さんが、同じユニフォームを着て活動しようということで、大学生分のユニフォームをくださいました。


参加者の多いイベントだったので、ドリンク販売は大盛況。

多くの方に新ドリンクを楽しんでもらいます。

事前に作っていたPOPで宣伝をしたり、その場でドリンクを作成したり、子どもたちと大学生が助け合いながら活動をしますが、大忙しです。

 

イベント終盤には、ますだスポまる運動会の運営の方から、「よかったらモルックの運営を手伝ってくれない?」とお声がけが。
せっかくの機会なので、そちらでもお手伝いを実施しました。



頑張った甲斐もあり、無事全品完売。

その後は、ユタラボに戻って最後の振り返りの時間へ。
最後はヨシダリーダーズの大人も交じって、3回の活動について、対話を通して振り返ります。
子どもたちから学生に、進路相談をしている班も。活動を通して、つながりが深まっていることがわかります。

 


ヨシダリーダーズとの活動を通して、学生は以下のような感想を述べていました。

・リーダーズのような活動は、地域の中に「家庭の延長線上のような安心できる居場所」を生み出している点に価値があると感じた。子どもたちが地域の大人や大学生など、さまざまな世代の人と関わり、一緒にイベントをこなす経験をすることで人とのつながりを実感し、自己肯定感や信頼感を育む機会になっている。
・リーダーズとの交流では、一緒にジュース作りをしたり、呼び込みをしたり、遊びに行って、ドローン体験やボール遊びをしたりと、自分1人や、大学生同士だとしない昔を思い出すような時間を過ごせて、すごく楽しく思い出に残る時間になった。
・一緒に考えたメニューが実際にお客さんに売れるという体験を通じて、子どもたちとたくさん会話することができた。会話を通じて、大人にやらされている感が子どもたちにないことが印象的だった。

 

また、ヨシダリーダーズの方からも、「普段見ることのできない子どもたちの顔を見ることができてよかった。」「このご縁をなくさず、今後も継続的にリーダーズと大正大学の学生との活動をしていきたい。」といった、嬉しい声をいただきました。

 

ヨシダリーダーズの皆さん、3回もの活動を共にしてくださり、そしてあたたかく迎えてくださり、本当にありがとうございました。

次回のpart3の記事でも引き続き、地域での活動の様子について、お伝えします。お楽しみに。

 

文責:益田市地域振興課
文章:一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー

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2026年1月27日 (火)

益田のひとづくり地域づくり,大学連携

大学のないまち、益田で学ぶ大学生〜大正大学実習2025 活動レポートpart1〜

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