益田市は、まちづくりや人材育成などの分野で連携する包括協定を大正大学と結んでおり、毎年10月に地域実習の受け入れを行っています。
大学生は、一般社団法人豊かな暮らしラボラトリーの提供するプログラムに沿って、地域で様々な経験をしていきます。
全4回に分けて、2025年の地域実習の様子をお伝えしています。
最終回のpart4では、実習の最終報告「学びの共有会」の様子をレポートします。
学びの共有会とは?
実習の最終日は、学びの共有会。1ヶ月で地域創生について考えたことや、自分の生き方を考える上での気づきを共有し合います。
学生たちには、以下のテーマに沿って、一人ずつ発表を準備してもらいました。
- 印象に残っている活動/人との出会い
- 過疎発祥の地、益田だからこそ感じられる暮らしの豊かさとは?
- そうした豊かさが生まれているのはなぜか?
- 実習を踏まえて、もっと自分が深めたいと思ったテーマや問いは?
- 自分にとっての暮らしの豊かさは何だと思ったか?
- 実習全体を通しての感想・コメント
お休みの日にも、じっくり考えを言語化している様子が見られ、この1ヶ月の学びが濃かったことが窺えます。
1ヶ月間の学びを、言葉に
いよいよ発表がスタート。1人ずつ、じっくり発表を聞いていきます。
学生たちからは、
「何かを統合して大きくまとめることがまちづくりではなく、小さな関係を無数に生み出すことそのものが、まちのエネルギーになる、と感じた」
「益田市には、世代を超えた共創の文化が根づいていると感じた。一緒に作るという行為の中に、世代を超えた協働がある」
「人を中心にすることでお互いに想いに触れることができること」
といったように、地域創生についての新しい気づきがたくさん出てきていました。

また、地域創生だけでなく、自分自身の暮らしを考える上での気づきも。
「地域において『私』『私たち』が主語になるものがたくさんあること」
「自分らしくいれる場所が多く存在し、心理的余裕を持てる状態」
といったように、学生たちは自分なりの目指したい暮らしの像を見つけたようです。

学生たちが、地域実習の目的をしっかり達成してくれていることが伝わる発表でした。
「またね」のある出会い
2025年の大正大学地域実習もいよいよ終了。
学生たちは、「また帰ってきます」という言葉を残して、出発していきました。学生たちが益田で学んだことをもとに、これからどう地域に関わっていくのか、そして、どんな人生を歩んでいくのか、とても楽しみです!

大正大学の地域実習は、来年度以降も続いていく予定です。
この活動が、益田市にとっても、大学生にとってもさらに良いものとなるよう、引き続きご協力をよろしくお願いいたします。
文責:益田市地域振興課
文章:一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー