2022年11月15日 (火)

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豊かな暮らしについて考える2日 vol.2 -ライフキャリア体験- 開催レポート

“ライフキャリアをデザインできるまち” 島根県益田市。
ここで暮らす、多様な「幸せのものさし」を持つ人々との出会いと対話を通じて、自分自身の生き方について考える2日間のプログラム「豊かな暮らしについて考える2日」を、益田市では実施しています。

今回は、令和4年9月3日(土)-4日(日)に開催された「豊かな暮らしについて考える2日 vol.2」の様子をお届けします!

DAY1|9/3(土)

参加者8名を迎えてスタートした初日。
今回の参加者は、 出身地が北海道・広島・鳥取・神奈川などの県外出身の方から、島根の方までさまざまでした。 大学の夏休み期間ということもあり、参加者のほとんどが大学生でした。みなさんそれぞれ、「自分自身の将来について考える時間を過ごしたい」「益田での暮らしを体感してみたい」という思いで、益田に足を運んでくれました。

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まず最初に訪れたのは、本イベントの運営を担っている、一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー(ユタラボ)の事務所兼地域住民向けの地域交流スペース。ガイダンスとして、参加者同士の自己紹介、益田市の概要紹介、本イベントの趣旨説明を行いました。
 イベントの趣旨説明では、ユタラボの檜垣代表理事より「多様な幸福感が溢れる21世紀。益田市では、お金では買えない、いろんな”幸せのものさし”に触れられる機会がたくさんあるはず。この2日間通して、これから自分がどんなライフキャリアをデザインしていきたいのかについて考えてみてほしい。」と説明がありました。

その後は、地元のお寿司やさん「みのり」へ行きました。
寿司のネタの大きさに、みなさんびっくりしておられました!

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昼食後は、1年間大学を休学して、益田で地域活動をしている大学生たちとの対話を実施しました。3名の大学生から、大学を休学して益田で地域活動をしようと思った経緯や、ここでの暮らしを通して感じていることについてお話を聞きました。

また、休学している大学生と参加者同士で輪になり「今考えている進路は?」「将来について悩んでいることは?」などのテーマについて話し合いしました。今回の参加者は学生が多かったため、「ちょうど就活中で、進路について悩んでいるんだよね…。」とお互い真剣に向き合いながら対話する様子が見られました。

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対話の時間のあとは、「高津川リバービア」へ行きました。
ここは、益田市の清流である高津川の水と、益田の農産物等を使ったクラフトビールを作っておられるビール工房です。さまざまなフレーバーがあり、友達や両親へのお土産にしたいと、買いものを楽しみました。

夜は、高津地区にある「連理松センター」で開催される『YOICHI』で射的ブースの運営側として参加しました。

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射的の1等賞の景品はなんと、参加者のみなさんにご持参いただいた、それぞれの出身地のご当地グッズでした。地域の子どもから大人までが楽しんでおり、地域住民との交流の機会となりました。

DAY2|9/4(日)

久しぶりの快晴の中スタートした2日目!
午前中は海辺の地域、鎌手地区へ行きました。地域自治組織の魅力づくり部会「かまてチャームラボ」の主催する「かまカフェ」の取り組みにご一緒させていただきました。

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益田市では、持続可能な地域づくりを進めるために、各地区に地域自治組織を設立しています。鎌手地区の地域自治組織の部会の一つである「かまてチャームラボ」さんは、魅力づくり部会として若手世代が楽しみながら地域活動に参加し、地域の魅力を発信していくため、さまざまな活動を行っています。

今回は、かまてチャームラボのオリジナルブレンドコーヒーを、地域の方に振る舞う「かまカフェ」の活動に参加しました。
メンバーの皆さんから活動に関わっている想いを聞いた後、コーヒーの淹れ方を学び、地域の方に振る舞いながら交流しました。

午後からは、ちょうど駅前で開催されていた「浴衣祭り」へ参加しました。久しぶりの地域のお祭りだったため、とてもたくさんの方で盛り上がっていました。

2日間の最後の時間は、ユタラボにて振り返りワークショップを実施しました。
同じ体験をしても感じ方は人それぞれに違いがあり、参加者同士でこの2日間で感じたことや、考えたことを共有して、今回の企画は終了となりました。

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参加者の方からいただいた感想(一部抜粋)

益田の魅力を知るとともに、自分や自分の地元が持つ魅力に気づくことができました。

益田に来たのは初めてでしたが、自分1人ではできないたくさんの経験をさせてもらいました。益田に住む皆さんが益田のいいところだと思っているものを充分に感じられたのではないかと思います。

色んな人と出会い、話せたことで、益田の魅力を知ると共に、コミュニティの場の大切さを実感できました。私自身もこれからの目標、目的が見えました。

本企画が参加してくださった皆さんにとって、それぞれの「豊かさ」について考えるきっかけになれば幸いです。

文章:一般社団法人 豊かな暮らしラボラトリー
文責:連携のまちづくり推進課

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お店も地元もどちらの魅力も伝えたい。

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