2020年6月18日 (木)

益田のひとづくり地域づくり益田20地区,北仙道

希望のある2020年に向けて〜赤雁の里のコメづくり〜

益田市の山あい、赤雁町。そこで、子どもたち向けに農業体験教室を開催しながら、農業の楽しさを伝えている団体が活動しています。有限会社 赤雁の里です。

豊かな田園風景が広がる、赤雁町。

赤雁の里の渡邊育子さんの気さくな人柄に癒される、そんな素敵な団体です。(渡邊さんがどういう思いで仕事をされているかは、以下のリンク記事をご覧ください。)

例年、この時期には、JAの方と一緒に、小学生とその保護者向けに、稲作体験教室を実施しているのですが、今年度は新型コロナウイルス感染防止のため、実施ができなくなってしまいました…

イベントとしてはできないけれど、大人たちだけでも、コメづくりをしたい!そんな思いで、6月5日の午前、JA、県、市役所の職員、そして今年4月に結成された、一般社団法人豊かな暮らしラボラトリーのメンバーが集まり、田植えを行いました!

ただの田植えではなく、色が異なる古代米を植えることで、「2020」という文字が浮かび上がるように工夫をしています!いわゆる田んぼアートです。

田んぼの区画は4つあるので、それぞれ団体ごとにチームにわかれて田植えスタート!筆者はユタラボチームに参戦しました!

田植えが初めてのメンバーが多く、ますだの暮らしに憧れて東京から半年間学生インターンとして移住した岡部萌香さんも苦戦…

「うわ!足がぬかるんでうまくできない!!」

なにしろ裸足で泥の中田植えをするので、足が取られてしまうようです。

「ええよ!その調子でやりんちゃい!」そんな彼女たちを渡邊さんが丁寧にサポートしていきます〜。初心者もだんだん慣れてきて、2時間弱で作業が終了!

「さあ、ごはんだよ!」

作業が終わったメンバーを待っていたのは、豆ご飯やトマトと卵のスープなど、ご馳走のオンパレードでした!もちろん、お米は赤雁で取れた一等品!さらには、JAの方が取れたてのメロンを差し入れしてくださり、思わず「豊かだな〜!」と感じさせられました^^  

今日植えたお米がコロナに負けず、無事に育ちますように。

※赤雁の里に関する詳細はこちらのリンクをご覧ください。(https://www.oideyo-shimane.jp/349

取材:一般社団法人 豊かな暮らしラボラトリー

文責:益田市人口拡大課

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2020年6月18日 (木)

益田20地区,東仙道

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