益田市役所

松本 泰典

「つなぐ」ことが私を成長させた。

市役所に入り4年目、初めての産業振興の部署となりました。大分県宇佐市出身の私にとって、商店から、事業所、会社まで…、初めて知ることばかりで、自分だけでは何もできないことを痛感しました。
そこで一番心がけたのは、相談があれば、そのことに詳しい人を探し「つなげる」ことです。
そのためにも、日ごろからいろいろな人と積極的に対話することを心掛けました。これを重ねていくと、その人その人の得意なことや精通していることなどを知ることになったんです。私自身のネットワークは広がり、あたかも自分の世界が広がった思いがしてきました。
このように日常的にアンテナを張って生活していると、人から相談された時に、「このことはあの人につないでみよう!」と、人と人をつなぐことが楽しみとなりました。いつの間にかたくさんの益田の人たちと、私がつながってきたことに気づきました。
宇佐市出身の私にとって、益田は私の生まれ育った場所ではありません。しかしながら私の子どもたちは益田が「ふるさと」です。もっと益田のためにできることを…、と思っています。

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