日精販 有限会社
中野 純
そう思えば、そうなる。
小学校6年生の時には「いつかは、社長になる」という思いをもっていました。小さい頃、知り合いに社長さんがおられて、その方の影響じゃないかと思っています。頼りがいのある姿、細やかな気配り、それが子どもだった僕には鮮烈なイメージとして残っていて。社長という職につきたいということではなく、「あの社長のような、素敵な大人になりたい」というのが、今の僕の出発点なのだと思います。それ以来、大きな目標を胸にあたためながら、達成するためにできることを実践してきました。
様々なことに取り組む中で感じたことは、どんな役割であっても、それをどう解釈するかは、自分次第ということです。嫌だ、面倒だと思うか。それともその役割に自分なりに何かの意味を見つけて、楽しんで行うか。
「この仕事にはこんな意味がある」「この役割にはこんな価値がある」というように、自分自身がそう思うことで、実際にそうなっていくのだということを、今、強く実感しています。