須子寿楽会 会長
吉山 典佑
私の元気の源は人とのつながり。
「ふるさとのために何かやっちゃろう」という人が育ってほしいですね。私が祖父の姿を見てそう思ったように、私の活動をとおして、ふるさとを思う人が少しでも増えるならこれほどうれしいことはない。
朝の地域の見守り活動を続けて20年。子ども達と大きな声であいさつし、ハイタッチをしながら、活動しています。高校生ともあいさつをし合って、私も元気をもらっています。
私は65歳になったら、どんな役職についていても仕事をやめて、地域のために尽くすと決めていました。祖父の姿が私の生き方の手本なのです。
地域の小学校や中学校で読みがたりもしています。中学3年生の最後の読みがたりの時には「9年間ありがとうございました」とお礼を言ってもらえたりするんです。子どもや学校のためと思って始めた活動ですが、今では私たちが元気をもらっているんです。老人会でも子どもたちとたくさん地域活動をしていますが、老人会の仲間たちもいきいきとしています。人とつながることはとても素敵なことだなといつも感じるし、縁を大事にしたい・・・。
そんなことを思いながら、生涯現役で頑張るつもりです。